【29社のC値・UA値を徹底比較】高気密/高断熱ハウスメーカーおすすめランキング4選

「夏は涼しく冬は暖かい」快適な生活を送れることで人気なのが高気密/高断熱住宅です。さらに、気密・断熱性能が高いことは室温が快適になるだけでなく、光熱費の削減や家の寿命を延ばすことにも貢献します。

そこで、高気密/高断熱住宅を建てるために必要な項目を中心に、大手ハウスメーカー29社を徹底調査しました。この記事では以下の2ステップでハウスメーカーを絞り込んでいきます。

その結果、コスパ良く気密/断熱性能が高い家づくりができるハウスメーカーは4社しかありませんでした。

この記事の最後では、これら4社のハウスメーカーを、メンテナンス性や安全性に関わる性能も考慮した上でランキング形式で紹介します。

高気密/高断熱住宅を目指すべき理由

一軒家って「夏は暑くて冬は寒い」イメージがありませんか？

実は、日本の家は世界と比べて寒すぎるんです。下の図は、世界各国の冬の平均的な室温を表したものです。

ロシアやデンマークなど、高緯度にあって冬の寒さが厳しい国も含まれていますが、家の中は日本の方が圧倒的に寒いという結果です。実際に、各国の断熱基準を比べてみると、日本よりも高い基準値になっています。

UA値は断熱性能を示す数値で、低いほど断熱性能に優れていることを意味します。

日本では、

• 2025年に断熱等級4（UA値：0.87）
• 2030年に断熱等級5（ZEH基準、UA値：0.6）

が義務化される予定ですが、欧米と比べて圧倒的に遅れている状況です。

つまり、日本で何も意識せず家を建ててしまうと、断熱性能が低くて「夏は暑くて冬は寒い家」になってしまうリスクが非常に高いと考えられます。

寒い家には様々なデメリットがあります。

「夏は暑くて冬は寒い家」に住むと、身体的にも精神的にもストレスがかかりQOLが低下します。人生を豊かにするために注文住宅を建てるはずなのに、そのような家を建ててしまっては本末転倒です。

ステップ①：UA値・C値・坪単価で絞り込み

まずは、「UA値」と「C値」を指標にハウスメーカーをざっくりと絞り込みましょう。

気密/断熱にこだわっているハウスメーカーの多くは、それぞれの性能を表すUA値やC値を公式HPに掲載しています。逆に、公式HPにUA値やC値の記載がないハウスメーカーは、気密/断熱性能に自信がないと考えた方が無難です。

「夏は暑くて冬は寒い家」にならないように、UA値とC値をしっかりと明示した上で高気密/高断熱を宣言しているハウスメーカーを選ぶようにしましょう。

また、気密/断熱性能にどれだけ優れていても、建築費用が高くなりすぎてローンの支払いに追われてしまっては豊かな人生は送れません。

「UA値」「C値」と一緒に「坪単価」も指標にして大体の価格帯を把握しつつ、コスパも考慮しながらハウスメーカーを絞り込みましょう。

それぞれの推奨は以下の通りです。

UA値・C値・坪単価の比較表

主要なハウスメーカー29社の「UA値」「C値」「坪単価」を表にまとめました。

ハウスメーカー	仕様	UA値	C値	坪単価
アイ工務店	N-ees	0.4以下	0.5以下	80~95万円
アイダ設計	ブラーボ ゼネクト	0.46	HP掲載なし	70~85万円
アイフルホーム	FAVO HQP仕様	0.45	0.51	65~80万円
アエラホーム	CLARGE	0.36	0.35	80~95万円
アキュラホーム	剛木造 超空間の家	0.26	HP掲載なし	60~85万円
一条工務店	i-smart	0.25	0.59	100~115万円
ウィザース ホーム	標準仕様	0.39	HP掲載なし	70~85万円
ウェルネスト ホーム	標準仕様	0.3	0.2	115~140万円
オープンハウス	標準仕様	断熱等級4 相当	HP掲載なし	65~85万円
クレバリー ホーム	ENELITE THERMO	0.26	HP掲載なし	65~90万円
スウェーデン ハウス	標準仕様	0.36	0.64	115~140万円
住友林業	標準仕様	0.4	HP掲載なし	100~130万円
セキスイハイム	鉄骨	0.46以下	2.0以下	100~130万円
セキスイハイム	木造	0.46以下	0.99以下	85~115万円
積水ハウス	鉄骨	断熱等級5 クリア	HP掲載なし	115~140万円
積水ハウス	木造	断熱等級5 クリア	HP掲載なし	95~115万円
セルコホーム	THE HOME	0.32	0.5	70~95万円
泉北ホーム	+℃ermo	0.38	0.7	80~95万円
ダイワハウス	xevo GranWood	断熱等級5 クリア	HP掲載なし	105~120万円
タマホーム	笑顔の家	0.23	HP掲載なし	115~120万円
土屋ホーム	CARDINAL HOUSE	0.19	0.38	85~115万円
トヨタホーム	Since シリーズ	断熱等級5 クリア	HP掲載なし	85~120万円
日本ハウスHD	標準仕様	0.37	0.5以下	80~95万円
パナソニック ホームズ	標準仕様	0.6以下	HP掲載なし	100~130万円
桧家住宅	標準仕様	HP掲載なし	0.5〜0.7	80~95万円
フィアスホーム	eパネル	0.38	1.0以下	85~100万円
へーベルハウス	標準仕様	0.6以下	HP掲載なし	115~160万円
ミサワホーム	高断熱仕様	0.37	HP掲載なし	85~115万円
三井ホーム	標準仕様	0.39	HP掲載なし	115~140万円
ヤマダホームズ	SxLシグマ	0.47	HP掲載なし	85~115万円
ヤマト住建	エネージュUW	0.28	0.5	85~100万円

UA値が0.46以下、C値が0.7以下、坪単価が120万円以下で絞り込んだ結果、以下の9社まで絞り込まれました。

ステップ②：窓・断熱・気密・換気システムの性能で絞り込み

ここからは「夏は涼しくて冬は暖かい家」にするために必要な基本性能（窓・断熱・気密・換気システム）について比較していきます。

「窓」のチェック項目

窓の性能が低いと以下のようなデメリットがあります。

窓は家の性能に大きく影響するため、選び方を失敗しないように注意が必要です。窓の性能を担保するためにチェックすべき項目は「サッシ」「ガラス」「中空層」「スペーサー」の4つです。

窓の仕様はハウスメーカーごとにある程度決まっていて、あとから家全体で変更（グレードアップ）しようとすると多額の追加費用が発生します。必ず「窓」の標準仕様を確認した上で、ハウスメーカーを絞り込むようにしましょう！

「断熱」のチェック項目

断熱性能が低いと以下のようなデメリットがあります。

断熱性能で失敗すると「夏は暑くて冬は寒い家」になってしまうため注意が必要です。断熱性能を担保するためにチェックすべき項目は、「UA値」「屋根/天井の断熱」「床下の断熱」「玄関ドア」の4つです。

断熱の仕様はハウスメーカーの商品ごとにある程度決まっていて、あとから家全体で変更（グレードアップ）しようとすると多額の追加費用が発生します。必ず「断熱」の標準仕様を確認した上で、ハウスメーカーを絞り込むようにしましょう！

「気密」のチェック項目

断熱性能が低いと以下のようなデメリットがあります。

家の気密性能が低いと「不健康住宅」になってしまうため注意が必要です。気密性能を担保するためにチェックすべき項目は、「C値」と「気密測定」の2つだけです。

気密性能はハウスメーカーの商品ごとにある程度決まっていて、あとから変更（グレードアップ）するのはほぼ不可能です。必ず「気密」性能を確認した上で、ハウスメーカーを絞り込むようにしましょう！

「換気システム」のチェック項目

換気不足で空気が淀むと、以下のような問題が生じます。

高気密住宅で換気性能を担保しないと「不健康住宅」になってしまうため注意が必要です。

換気システムの仕様はハウスメーカーごとにある程度決まっています。標準以外の換気システムを採用しようとすると、多額の追加費用が発生します。もし採用できたとしても、施工に慣れていないため施工不良のリスクが高くなってしまいます。必ず「換気システム」の仕様を確認した上で、ハウスメーカーを絞り込むようにしましょう！

窓・断熱・気密・換気システム性能の比較表

ステップ①で絞り込んだハウスメーカー9社の「窓」「断熱」「気密」「換気システム」の性能を表にまとめました。

項目	アイ工務店 N-ees	一条工務店 i-smart	ヤマト住建 エネージュUW	土屋ホーム CARDINAL HOUSE	セルコホーム THE HOME	アイフルホーム FAVO/HQP仕様	アエラホーム CLAGE	泉北ホーム +℃ermo	日本ハウスHD
【窓】 サッシ	オール樹脂	サッシ内にウレタン充填	オール樹脂	オール樹脂	木製PVCクラッドフレーム/ 内外樹脂フレーム	アルミ樹脂複合	オール樹脂	オール樹脂	オール樹脂
【窓】 ガラス	Low-Eトリプル	Low-Eトリプル	Low-Eトリプル	Low-Eトリプル	Low-Eペア/ Low-Eトリプル	Low-Eトリプル	Low-Eトリプル	Low-Eトリプル	Low-Eトリプル
【窓】 中空層	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス	アルゴンガス
【窓】 スペーサー	樹脂	樹脂	樹脂	樹脂	樹脂	樹脂	樹脂	樹脂	樹脂
【断熱】 UA値	0.4以下	0.25	0.28	0.19	0.32	0.45	0.36	0.38	0.37
【断熱】 壁	（内）発砲ウレタン吹付 80mm （外）フェノールフォーム 30mm	（内）高性能ウレタンフォーム 140mm （外）高性能ウレタンフォーム 50mm	（内）硬質ウレタン 50mm （外）ポリスチレンフォーム 65mm	（内）GW 105㎜ （外）断熱 66㎜	高性能グラスウール 140mm	ネオマフォーム 70 mm	（内）フォームライトSL 75 mm （外）キューワンボード 40 mm	発砲ウレタン吹付 130mm	（内）高性能グラスウール20K 120mm （外）フェノールフォーム 60mm
【断熱】 屋根/天井	屋根  発砲ウレタン吹付 200mm	天井 高性能ウレタンフォーム 235mm	屋根 （内）硬質ウレタン 50mm （外）硬質ウレタン 100mm	天井 BW 600 mm	天井 高性能グラスウール 230mm	天井 ネオマフォーム 70 mm	屋根 （内）フォームライトSL 55 mm （外）キューワンボード 40 mm	屋根 発砲ウレタン吹付 350mm	天井
【断熱】 床下/基礎	床下 高性能グラスウール 90mm	床下 高性能ウレタンフォーム 140mm	基礎内 （立上り）硬質ウレタン 100mm （底板）硬質ウレタン 50mm	基礎内	床下 高性能グラスウール 230mm	床下 ネオマフォーム 66 mm	床下 カネライトフォームFX 45 mm	床下 フェノバボード 90mm
【断熱】 玄関ドア	D2・K2グレード	ハイグレード品	D2・K2グレード	D2・K2グレード	D2・K2グレード	D2・K2グレード	D2・K2グレード	D2・K2グレード	D2・K2グレード
【気密】 C値	0.5以下	0.59	0.5	0.38	0.5	0.51	0.35	0.7	0.5
【気密】 気密測定	全棟実施	全棟実施	全棟実施	全棟実施	オプション	全棟実施	全棟実施	オプション	全棟実施
【換気】 システム種類	ダクト給排気型 第1種換気	ダクト給排気型 第1種換気	ダクト給排気型 第1種換気	ダクト給排気型 第1種換気	ダクト排気型 第3種換気	ダクト給排気型 第1種換気	ダクト給排気型 第1種換気	ダクトレス 第1種換気	ダクトレス 第1種換気
坪単価	80~95万円	100~115万円	85~100万円	85~115万円	70~95万円	65~80万円	80~95万円	80~95万円	80~95万円

• 2024年3月時点の情報です。
• 各ハウスメーカーの公式HPに掲載されている情報を基に作成しています。

高気密/高断熱住宅に必要な基本性能に注目してハウスメーカーを絞り込んだ結果、4社しか残りませんでした。

ハウスメーカーおすすめランキング4選

ここまでで高気密・高断熱住宅に必要な性能が担保できているハウスメーカーを絞り込んだ結果、以下の4社が残りました。

これら4社の中で、下表の気密/断熱以外の性能を考慮した上で、私がおすすめするハウスメーカーをランキング形式で紹介します。

項目
外壁	外壁材	タイル	窯業系サイディング	高耐久の塗り壁 金属系サイディング	塗り壁 ALC
	セルフ クリーニング	–	あり	なし	–
屋根	屋根材	高級ガルバリウム鋼板 瓦	ガルバリウム鋼板	スレート瓦 アスファルトシングル	化粧スレート
	防水シート	高級改質アスファルト ルーフィング	改質アスファルト ルーフィング	–	アスファルト ルーフィング940
基礎の種類		–	ベタ基礎	布基礎	–
シロアリ対策		防蟻防湿シート ＋防蟻剤処理	防蟻防湿シート	防蟻剤 塗布/加圧注入	–
耐震等級		耐震等級3	耐震等級2	耐震等級3相当	耐震等級1
保証		初期保証：20年 延長保証：10年/最長30年	初期保証：10年 延長保証：10年×2/最長30年	初期保証：10年 延長保証：10年/最長20年	初期保証：10年

1位：アイ工務店（N-ees）

項目		アイ工務店（N-ees）
窓	サッシ	オール樹脂
	ガラス	Low-Eトリプル
	中空層	アルゴンガス
	スペーサー	樹脂
断熱	UA値	0.32
	壁	（内） 発砲ウレタン吹付 80mm （外） フェノールフォーム 30mm
	屋根/天井	【屋根】  発砲ウレタン吹付 200mm
	床下/基礎	【床下】 高性能グラスウール 90mm
	玄関ドア	D2・K2グレード
気密	C値	0.5
	気密測定	全棟実施
換気システムの種類		ダクト給排気型 第1種換気
外壁	外壁材	窯業系サイディング
	セルフ クリーニング	あり
屋根	屋根材	瓦/スレート
	防水シート	改質アスファルト ルーフィング
基礎の種類		ベタ基礎
シロアリ対策		防蟻防湿シート
耐震等級		耐震等級3相当
保証		初期保証：20年 延長保証：10年/最長30年
坪単価		80~95万円
対応地域		東北/関東/中部/東海/近畿/中国/四国/九州

4コ	14コ	2コ	0コ

アイ工務店は、急成長中のハウスメーカーで「適質価格」を掲げ、高性能でありながらコスパに優れたハウスメーカーです。

さらに、間取りの自由度が高いことが特徴で、1mm単位で壁の位置を動かすことができるため、すべての家具・収納を自分に合わせてシンデレラフィットさせることが可能です。

アイ工務店を検討してみたい方には、紹介制度の利用がオススメです。「最大限の割引」と「優秀な担当者さん」が手に入れられます。

2位：一条工務店（i-smart）

項目		一条工務店（i-smart）
窓	サッシ	オール樹脂
	ガラス	Low-Eトリプル
	中空層	アルゴンガス
	スペーサー	樹脂
断熱	UA値	0.32
	壁	（内） 高性能ウレタンフォーム 140mm （外） 高性能ウレタンフォーム 50mm
	屋根/天井	【天井】 高性能ウレタンフォーム 235mm
	床下/基礎	【床下】 高性能ウレタンフォーム 140mm
	玄関ドア	ハイグレード品
気密	C値	0.5
	気密測定	全棟実施
換気システムの種類		ダクト給排気型 第1種換気
外壁	外壁材	タイル
	セルフ クリーニング	あり
屋根	屋根材	太陽光パネル一体型/スレート/パラペット/ガルバリウム
	防水シート	改質アスファルト ルーフィング
基礎の種類		地盤によってベタ基礎・布基礎から決定
シロアリ対策		防蟻剤加圧注入
耐震等級		耐震等級3
保証		初期保証：10年 延長保証：10年×2/最長30年
坪単価		100~115万円
対応地域		北海道/東北/関東/中部/東海/近畿/中国/四国/九州

6コ	10コ	4コ	0コ

一条工務店は、戸建住宅販売戸数No.1の超人気なハウスメーカーです。「家は性能」の名の通り、気密・断熱性能はもちろん、その他の性能についても非常に高性能な住宅を提供しています。

アイ工務店と比較すると若干金額は高めになっていますが、家の性能を最大限まで高めたい方にはおすすめです。

3位：ヤマト住建（エネージュUW）

項目		ヤマト住建（エネージュUW）
窓	サッシ	オール樹脂
	ガラス	Low-Eトリプル
	中空層	アルゴンガス
	スペーサー	樹脂
断熱	UA値	0.28
	壁	（内） 硬質ウレタン 50mm （外） ポリスチレンフォーム 65mm
	屋根/天井	【屋根】 （内） 硬質ウレタン 50mm （外） 硬質ウレタン 100mm
	床下/基礎	【基礎】 （立上り） 硬質ウレタン 100mm （底板） 硬質ウレタン 50mm
	玄関ドア	D2・K2グレード
気密	C値	0.5
	気密測定	全棟実施
換気システムの種類		ダクト給排気型 第1種換気
外壁	外壁材	窯業系サイディング
	セルフ クリーニング	あり
屋根	屋根材	スレート/ガルバリウム鋼板
	防水シート	アスファルト ルーフィング940
基礎の種類		ベタ基礎
シロアリ対策		防蟻剤塗布
耐震等級		耐震等級3相当
保証		初期保証：10年 延長保証：10年×2/最長30年
坪単価		85~100万円
対応地域		関東/東海/近畿/中国

2コ	14コ	3コ	1コ

ヤマト住建は、アイ工務店と似ていて高性能な住宅をコスパ良く提供しているハウスメーカーです。

私もアイ工務店とヤマト住建で最後まで比較検討しました。どちらも性能面では良いハウスメーカーでしたので、最後は担当営業さんとの相性が非常に良かったアイ工務店に決めましたが、ヤマト住建も非常におすすめです。

4位：土屋ホーム（CARDINAL HOUSE）

項目		土屋ホーム（CARDINAL HOUSE）
窓	サッシ	オール樹脂
	ガラス	Low-Eトリプル
	中空層	アルゴンガス
	スペーサー	樹脂
断熱	UA値	0.19
	壁	（内）GW 105㎜ （外）断熱 66㎜
	屋根/天井	【天井】 BW 600 mm
	床下/基礎	【基礎】
	玄関ドア	D2・K2グレード
気密	C値	0.38
	気密測定	全棟実施
換気システムの種類		ダクト給排気型 第1種換気
外壁	外壁材	光触媒サイディング/樹脂サイディング
	セルフ クリーニング	あり
屋根	屋根材	化粧スレート
	防水シート	アスファルト ルーフィング940
基礎の種類		ベタ基礎
シロアリ対策		タームガードシステム/アリダンTテープ
耐震等級		耐震等級3
保証		初期保証：10年 延長保証：10年×2/最長30年
坪単価		85~115万円
対応地域		北海道/東北/関東/中部

土屋ホームは北海道を代表するハウスメーカーで、気密・高断性能に非常に優れたハウスメーカーです。自社大工のみで建築を行っているため、施工精度も非常に高いことが特徴。

関西エリアは対応地域に入っていないため選べませんが、関東以北で性能にこだわりたい方あれば選択肢に入れたいハウスメーカーです。

6コ	10コ	2コ	2コ

高気密/高断熱ハウスメーカーおすすめランキングのまとめ

この記事では、大手ハウスメーカー29社を徹底調査し、以下の2ステップでハウスメーカーを絞り込みました。

その結果、コスパ良く気密/断熱性能が高い家づくりができるハウスメーカーは4社しかありませんでした。

さらに、その4社のハウスメーカーを、メンテナンス性や安全性に関わる性能も考慮した上でランキングにすると以下のようになりました。