- アイ工務店のインテリアコーディネーターとの打ち合わせ回数や時間が知りたい
- 標準で選べるクロス(サンゲツ・トキワ)のおすすめ品番が気になる
- 後悔しないために、事前に準備すべきことを具体的に教えてほしい
アイ工務店のインテリアコーディネーターとの打ち合わせは、回数が限られているうえに決めることが膨大です。十分な準備なしで臨んでしまうと、限られた時間で焦ってしまい、後から「こうすれば良かった…」と後悔する家づくりにつながりかねません。
この記事では、実際にアイ工務店で家を建てた複数の施主のリアルな体験談をもとに、打ち合わせを成功させるための具体的なノウハウを凝縮しました。
- IC打ち合わせの回数と当日の流れ
- 標準クロス(壁紙)カタログのおすすめ品番
- ダウンライトが基本となる照明の標準仕様
- 後悔しないための具体的な準備と注意点
この記事を読むと、IC打ち合わせの全体像から標準仕様のおすすめ品番まで、知りたい情報がすべてわかります。

理想のマイホームを実現するために、さっそく見ていきましょう。
アイ工務店のインテリアコーディネーターとの打ち合わせ回数と流れ


アイ工務店の家づくりで特に楽しみなのが、インテリアコーディネーターとの打ち合わせです。理想の空間を実現するためには、限られた時間で多くのことを決める必要があります。回数や流れを事前に把握して、後悔のない家づくりを進めましょう。
IC打ち合わせの回数は?1日がかりのイベントになることも
- 打ち合わせ回数:支店により異なるが「2回」が一般的
- 所要時間:1回あたり約6〜7時間
- 注意点:回数追加はオプション料金の可能性あり
アイ工務店のインテリアコーディネーター(IC)との打ち合わせは、回数が決められていることが多いです。支店によって回数やルールは異なりますが、2回が標準と考えておくとよいでしょう。
1回の打ち合わせは長時間に及ぶため、ほぼ1日がかりのイベントになります。決める内容が膨大なので、お子様連れの場合は預け先の検討も必要かもしれません。
打ち合わせ回数を追加する場合、オプション料金がかかる可能性も確認が必要です。限られた時間で満足のいく選択をするため、事前の準備がとても大切になります。



インテリアコーディネーターとの打ち合わせ当日の流れと決めること


- 決めることの分類:外装、内装、建材、設備など
- 担当者:アイ工務店ではなく提携業者のICが担当
- 進め方:カタログやサンプルを見ながら仕様を決定
打ち合わせ当日は、家の内外装に関するあらゆる仕様を決めていきます。アイ工務店の社員ではなく、提携している専門業者のインテリアコーディネーターが担当してくれるのが特徴です。
プロの視点からアドバイスをもらえるのは心強い点と言えます。外壁や屋根といった外観から、床や壁紙などの内装まで一気に決めていきます。
そのため、事前に夫婦や家族で「どんな雰囲気の家にしたいか」というイメージを共有しておくことが、スムーズな進行の鍵となります。決めることが非常に多いため、夫婦や家族で事前のすり合わせが欠かせません。



後悔しないために必須!ショールームでの事前リサーチの重要性
- 推奨される行動:打ち合わせ前にメーカーのショールームを予約・見学する
- 確認すべきもの:床材(大建工業など)、クロス(サンゲツなど)、住宅設備
- メリット:当日の打ち合わせがスムーズに進み、イメージのズレがなくなる
インテリアの打ち合わせで後悔しないために、事前のショールーム訪問は必須です。カタログの小さなサンプルだけでは、実際の質感や色味を正確に把握するのは難しいでしょう。
特に面積の大きい床材や壁紙は、実物を見ておくと安心です。小さなサンプルと、実際に施工された状態では印象が大きく変わることがあります。
DAIKEN(大建工業)やサンゲツといった主要メーカーのショールームへ足を運び、アイ工務店の標準仕様を確認しながら実物を見ることをおすすめします。ショールーム訪問で、理想のイメージを具体化させることが成功の秘訣です。



外壁から内装まで!インテリアコーディネーターと決める項目一覧


カテゴリ | 主な決定項目 |
---|---|
外装 | 外壁、屋根、玄関ドア、サッシ、雨樋、玄関タイルなど |
内装 | 床材、建具(ドア)、巾木、階段、クロス(壁紙)など |
建材 | 窓枠、カウンター、可動棚の色など |
設備 | 照明、スイッチ、コンセント、カーテンなど |
インテリアコーディネーターとの打ち合わせでは、非常に多岐にわたる項目を決定します。外観の印象を決める外壁や玄関ドアの色から、室内の雰囲気を左右する床材や建具、壁紙まで、その範囲は家全体に及びます。
これらの項目は互いに関連しているため、トータルバランスを考えることが大切です。例えば、床の色に合わせてドアや巾木の色を決めると、統一感のある空間になります。
事前に希望のリストを作成しておくと、打ち合わせでの伝え漏れを防げます。



膨大なクロス選びの前に!標準カタログを事前にチェックしよう
- クロスの種類:無料で選べる「標準クロス」と、有料の「オプションクロス」
- 標準メーカー:サンゲツやトキワが中心
- 事前準備:アイ工務店オリジナルのクロス集(カタログ)を借りておく
クロス(壁紙)選びは、内装の印象を決定づける重要な工程です。アイ工務店では、無料で選べる標準仕様のクロスが多数用意されています。
まずは営業担当の方に標準仕様のカタログを借りて、自宅でゆっくり目を通しておきましょう。膨大なサンプルの中から打ち合わせ当日に選ぶのは、時間がいくらあっても足りません。
事前にベースとなる壁紙や、使いたいアクセントクロスの候補をいくつか絞っておくのが賢明です。標準カタログの多くはサンゲツのSPシリーズが元になっています。



アイ工務店のインテリアコーディネーターと選ぶ!標準クロスと照明


ここでは、家づくりの満足度を大きく左右するクロス(壁紙)と照明の選び方に焦点を当てます。アイ工務店の標準仕様を上手に活用し、高コスパで理想のインテリアを実現するための具体的なポイントや品番情報、注意点を解説します。
標準クロスはサンゲツとトキワ!それぞれのメーカーの特徴とは?
- 標準メーカー:サンゲツ、トキワが選択可能
- サンゲツの特徴:デザイン豊富で業界最大手。FINEシリーズなどが有名
- トキワの特徴:機能性壁紙に強く、独自の高いデザイン性を持つ
アイ工務店で標準で選べるクロスのメーカーは、主にサンゲツとトキワの2社です。どちらか一方のメーカーに統一して選ぶのが一般的で、メンテナンス性も考慮するとその方がよいでしょう。
サンゲツはデザインの豊富さが魅力で、多くの方が利用しています。アイ工務店オリジナルのカタログは、サンゲツのSPシリーズやトキワのものがベースです。
アクセントクロスとしてオプションで選べるサンゲツの「FINE」シリーズも人気があります。どちらのメーカーを選ぶか、好みのデザインが多い方で決めるとよいでしょう。



サンゲツの標準クロスでおすすめは?人気品番と実例を紹介!


アイ工務店品番(例) | サンゲツ品番(元品番) | 特徴・おすすめの場所 |
---|---|---|
AIK934 | SP9734に近い品番 | 定番のベースクロス リビングや居室に |
AIK960 | SP9797に近い品番 | 石目調 玄関やトイレのアクセントに |
AIK963 | SP9761に近い品番 | 木目調 下がり天井や寝室のアクセントに |
アイ工務店の標準クロスは、サンゲツの品番ではSPから始まる量産クロスが中心です。塗り壁調や石目調など、シンプルながらも表情のあるデザインが人気を集めています。
例えば、ベースクロスにはAIK934のような万能な白系がよく選ばれます。アイ工務店のカタログ品番と、サンゲツの元々の品番は異なるので注意が必要です。正確な品番はICさんや営業担当に確認しましょう。
気になる品番はショールームでA4サイズの大きなサンプルをもらうのがおすすめです。サンプルを見ることで、より完成形をイメージしやすくなります。



アクセントクロスの注意点!貼れない場所や種類数も要確認
- 施工の制約:「出隅」には基本的に貼り分けができない
- 推奨される場所:「入隅」や建具で区切られた一面
- 種類数:あまりに多すぎると施工ミスの原因になる可能性も
おしゃれな空間を演出するアクセントクロスですが、どこにでも使えるわけではありません。壁の角の部分で、外側に出っ張っている「出隅(ですみ)」には、基本的にクロスの貼り分けができません。
クロスを巻き込んで貼る必要があるためです。アクセントクロスは、壁の内側の角である「入隅(いりすみ)」で区切るのが基本となります。
また、クロスの種類を増やしすぎると、職人さんの施工ミスにつながる可能性を指摘されることもあります。使いたい場所やデザインは、設計段階で早めに相談しておきましょう。



照明の標準仕様はどうなってる?DAIKOやコイズミから選ぶ


- 標準メーカー:大光電機(DAIKO)、コイズミ照明などが中心
- 基本プラン:ダウンライトを主体としたシンプルなプランが標準
- オプション:間接照明やデザイン性の高い照明は追加費用で対応可能
照明計画もインテリアの重要な要素です。アイ工務店の標準仕様では、大光電機(DAIKO)やコイズミ照明といった国内有名メーカーの製品から選ぶことになります。基本はダウンライトを各部屋に配置する、シンプルでコストを抑えたプランです。
こだわりたい場合は、オプションで好きなメーカーの照明を指定することも可能です。ただし、施工費などが変わる可能性があるので確認が必要となります。
間接照明やペンダントライトを使いたい場合は、ICさんとの打ち合わせで相談しましょう。電気配線の計画も関わるため、早めの検討が肝心です。



高コスパで理想を叶える!満足度を上げるコーディネートのコツ
- 優先順位付け:お金をかける場所とかけない場所を明確にする
- 情報収集:SNSや実例を参考に理想のイメージを固める
- 標準仕様の活用:標準の中から組み合わせを工夫しておしゃれに見せる
高コスパが魅力のアイ工務店で、さらに満足度を上げるにはメリハリが大切です。例えば、毎日過ごすリビングのクロスや照明にはこだわり、あまり使わない部屋は標準仕様でシンプルにまとめる、といった方法があります。
SNSなどで好みのインテリア実例を探し、イメージを具体的にしておくことも有効です。ICさんへ具体的なイメージ写真を提示できれば、理想に近い提案をもらいやすくなります。
標準仕様の中でも、色の組み合わせやアクセントの使い方次第で十分おしゃれな空間は作れます。プロの力を借りながら、賢く理想の家づくりを進めましょう。



まとめ|アイ工務店のインテリアコーディネーターと後悔しない家づくり


- IC打ち合わせの回数は支店によるが「2回」が一般的
- 1回の打ち合わせ時間は約6〜7時間と長丁場になる
- 打ち合わせ回数の追加はオプション料金の可能性がある
- 担当は提携業者の専門インテリアコーディネーター(IC)
- 外装から内装、設備まで家全体の仕様を決定する
- 打ち合わせで後悔しないためには、事前のショールーム訪問が必須
- 実物を見ることで、カタログやサンプルとの印象の違いを確認できる
- 事前にアイ工務店オリジナルの標準カタログを借りておくのがおすすめ
- 標準クロス(壁紙)のメーカーは主にサンゲツとトキワ
- アイ工務店の品番とメーカーの元品番は異なるため確認が必要
- 気になるクロスはA4サイズの大きなサンプルで確認するとよい
- アクセントクロスは壁の「出隅」には基本的に施工できない
- 照明の標準仕様はDAIKOやコイズミのシンプルなプランが中心
- お金をかける場所とかけない場所のメリハリをつけるのがコツ
- SNSなどを活用し、理想のイメージを具体的にしておくことが重要
アイ工務店のインテリアコーディネーターとの打ち合わせは、回数が限られているため事前準備が成功の鍵です。標準仕様をうまく活用し、プロの力を借りることで、コストを抑えながらも満足度の高い理想の空間を実現できます。
決める項目は膨大で大変ですが、その分家づくりの醍醐味を味わえる工程です。限られた時間と予算の中で理想を叶えるには、事前の情報収集が最も重要です。また、家族で理想のイメージを共有し、優先順位を決めておきましょう。
プロのインテリアコーディネーターに相談しながら、一つ一つ楽しみながら決めていくことが後悔しないコツです。この記事で得た知識をもとに、まずはカタログ請求やショールーム訪問の計画から始めてみてはいかがでしょうか。