おすすめの注文住宅の一括資料請求サービス5選！利用方法や注意点も解説

注文住宅を建てる際、適切なハウスメーカー選びは重要です。しかし、多くの選択肢の中から最適なハウスメーカーを見つけるのは容易ではありません。

この記事では、注文住宅の一括資料請求サービスについて、基礎知識やおすすめの選び方、利用方法、注意点まで詳しく解説します。記事を読めば、効率的に複数のハウスメーカーの情報を収集し、比較検討できるようになります。

注文住宅の一括資料請求サービスを利用すれば、複数のハウスメーカーの資料を一度に請求可能です。自分の希望条件に合ったハウスメーカーを絞り込めるので、家づくりの第一歩を効率的に進められます。

おすすめの注文住宅の一括資料請求サービスの選び方

注文住宅の一括資料請求サービスは、以下のポイントを重視して選びましょう。

提携しているハウスメーカーの数

注文住宅の一括資料請求サービスを選ぶ際は、提携しているハウスメーカーの数を確認しましょう。50社以上のハウスメーカーと提携していれば十分です。

提携ハウスメーカーが多いほど、比較検討の幅が広がります。地域密着型の小規模な会社から、全国展開している大手ハウスメーカーまで、幅広い選択肢があるのが理想です。

サイトの使いやすさ

サイトの使いやすさは、注文住宅の一括資料請求サービスを選ぶ際の重要なポイントです。サイトが使いやすいと、スムーズに資料請求でき、ハウスメーカー選びを効率よくできます。

具体的には、以下の特徴を持つサイトが使いやすくおすすめです。

ヘルプ機能やFAQが充実しているか確認しましょう。エラーが発生した際に、わかりやすい表示と対処方法が載っていると使いやすいです。サイト内が移動しやすいか、デザインは統一されているかもチェックしてください。

情報の豊富さ

一括資料請求サービスを選ぶ際は、情報の豊富さも重要です。充実した情報があれば、より良い意思決定ができます。

豊富な情報とは、以下の項目を含まれていることが理想です。

省エネ性能や環境配慮型住宅かどうかは、ハウスメーカーを選ぶ際に判断材料になります。長期的な視点で家づくりを考えるために、メンテナンスやアフターサービスについても情報を入手しましょう。

請求後のフォロー体制

請求後のフォロー体制は、一括資料請求サービスの質を大きく左右します。フォロー体制が整っていると、家づくりの不安や疑問を解消できます。

以下のサービスがあるか確認しましょう。

不要な営業連絡を断る仕組みもあると、必要以上の連絡に悩まされる心配がありません。カスタマーサポートの評判もチェックしてください。

口コミ・評判

一括資料請求サービスを選ぶ際は、口コミ・評判もチェックしましょう。具体的には、以下の点を確認してください。

無料で利用できれば、コスト削減になります。個人情報の取り扱いに不安を感じず、安心して利用できるサービスを選びましょう。

おすすめ注文住宅の一括資料請求5選

一括請求サイト	料金	メーカー数(※1)	見積	特典	おすすめな人	詳細
タウンライフ 家づくり	無料	1,140社以上	あり	成功する家づくり 7つの法則と 7つの間取り	多くのメーカー から比較したい	詳細を見る
LIFULL HOME’S (ライフルホームズ)	無料	1,000社以上	なし	家づくりノート	これから家づくり を検討したい	詳細を見る
持ち家計画	無料	100社以上	なし	相談1件5,000円 のギフト券	展示場の予約 をしたい	詳細を見る
ハウジング バザール	無料	300社以上	あり	契約した際に お祝い金	地域の工務店で 家を建てたい	詳細を見る
SUUMO	無料	1,000社以上	なし	なし	家に関する豊富な 情報がほしい	詳細を見る

※1：2024年8月調査時点。

タウンライフ家づくり

料金	無料
メーカー数	1,140社以上(2024年8月調査時点)
見積	あり
特典	成功する家づくり7つの法則と7つの間取り
おすすめな人	多くのメーカーから比較したい

全国1,140社以上(※2)の注文住宅会社を自宅にいながらまとめて比較できる「タウンライフ家づくり」。一括見積のほかに、間取り提案や資金計画、土地提案をしてくれるサービスです。無料でオンラインサポートもしてくれます。情報収集や住宅メーカーの比較などが、初めてでわからないという方でも安心です。

タウンライフ家づくりのサイト運用歴は12年です。累計利用者数40万人が利用した実績があります。希望条件を入れると、3分で依頼が完了するので便利です。家づくり計画書を無料で作成してもらえるほか、具体的な提案を受けたりハウスメーカーを比較したりできます。

＼間取り・見積もり・土地提案までもらえる／

【PR】タウンライフ

※2：2024年8月時点　タウンライフ株式会社調べ。

関連記事：【徹底解説】タウンライフ家づくりの評判・利用して感じたメリット

LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)

料金	無料
メーカー数	1,000社以上(2024年8月調査時点)
見積	なし
特典	家づくりノート
おすすめな人	これから家づくりを検討したい

信頼できる物件情報サイトNo.1を目指して取り組んでいる(※3)「LIFULL HOME’S(ライフルホームズ)」。これから家づくりを始める人にぴったりです。資料請求するだけでダウンロードできる家づくりノートは、流れやポイントを丁寧に解説しています。家づくり全体で役立つ一冊です。

「予算」に加え「ローコスト住宅」「高気密・高断熱住宅」と希望に合うハウスメーカーから探せます。自分に合ったテーマから選べ、検索も簡単にできるので、とても便利です。提携するハウスメーカーも1,000社以上と多く、比較もできるのがうれしい点です。

※3：LIFULL HOME’Sは「不動産情報サイト事業者連絡協議会」が定める情報公開の自主規制ルールに則ったサイトとして承認されています。

持ち家計画

料金	無料
メーカー数	300社以上(2024年8月調査時点)
見積	なし
特典	相談1件5,000円のギフト券
おすすめな人	展示場の予約をしたい

紹介実績5万件を突破した「持ち家計画」は、資料請求だけではなく展示場の予約もできます。申し込みも3分でできるので簡単です。提携社数は少し劣りますが、条件に合ったハウスメーカーの建築事例を確認できます。こだわりや予算に合わせて、豊富な写真とともに事例を確認できるのが魅力です。

家づくりについて細かく解説したはじめての家づくりガイドで、知識を増やし、悩みを解決できます。展示場を訪問する場合は、相談見学社数×5,000円のギフト券ももらえるので、とてもお得です。

ハウジングバザール

料金	無料
メーカー数	100社以上(2024年8月調査時点)
見積	あり
特典	契約した際にお祝い金
おすすめな人	地域の工務店で家を建てたい

利用者数8万人を突破した「ハウジングバザール」は、大手のハウスメーカーではなく地域の工務店に特化したサイトです。工務店はコストが比較的安く、無垢材を使った家などが得意分野なのでチェックしましょう。間取りや資金計画、土地の提案も依頼できます。

カタログ請求だけではなく、面倒な断りや価格交渉も代行してくれるのが魅力です。言いづらいことも代わりに伝えてくれます。公式LINEでは、無料で家づくりの相談もしてくれます。家づくりに不安を感じている人は安心です。

SUUMO

料金	無料
メーカー数	1,000社以上(2024年8月調査時点)
見積	なし
特典	なし
おすすめな人	家に関する豊富な情報がほしい

物件数No.1(※4)の「SUUMO」はリクルートが運営する不動産サイトです。注文住宅の資料請求も可能。サイト上で「SUUMO注文住宅」に掲載されているハウスメーカーや工務店から選んで、資料請求できます。サイトも使いやすいのが、うれしい点です。

「SUUMO」は資料請求の他にも、全国に140店舗以上ある「スーモカウンター」で注文住宅の相談を受けています。経験豊富なアドバイザーが電話やカウンターで家づくりの相談に乗ってくれます。資料請求と合わせて利用すると便利です。

※4：不動産ポータルが掲載する賃貸、マンション、戸建、土地の日本全国統計2023年7月時点(株)東京商工リサーチ調べ。

注文住宅の一括資料請求サービスの基礎知識

一括資料請求サービスは、複数のハウスメーカーから同時に資料を取り寄せられる便利なシステムです。注文住宅の一括資料請求サービスの基礎知識として、一括資料請求サービスの仕組みとおすすめの理由を解説します。

一括資料請求サービスの仕組み

一括資料請求サービスの仕組みはシンプルです。ウェブサイトや専用アプリで必要な情報を入力すると、サービス側が適切なハウスメーカーを選定します。選ばれたハウスメーカーがユーザーに資料を送付する仕組みです。

ユーザーは以下の情報を入力する必要があります。

多くの一括資料請求サービスは無料で利用できますが、個人情報を入力するので、信頼できるサービスを選ぶことが大切です。

一括資料請求サービスがおすすめの理由

一括資料請求サービスの最大のメリットは、複数のハウスメーカーの資料を一度に入手でき、簡単に比較検討できる点です。一括資料請求サービスを利用すると、効率的に情報収集ができるので、時間と労力を大幅に節約できます。各社の特徴や価格を簡単に比較できるため、自分に合ったハウスメーカーを見つけやすいです。

一括資料請求サービスを利用するメリットは、以下のとおりです。

一括資料請求サービスは、オンラインで24時間いつでも申し込めるので、忙しい人でも気軽に利用できます。プライバシーを守りながら情報収集ができるのも大きな魅力です。地域の工務店やビルダーの情報も得られるのもメリットの一つです。

注文住宅の一括資料請求サービスの利用方法

注文住宅の一括資料請求サービスを利用する方法を解説します。具体的な手順は以下のとおりです。

サービスの選択

注文住宅の一括資料請求サービスを選ぶ際には、以下のポイントに注目して選びましょう。

各サービスには特徴があるので、複数のサービスを比較検討することをおすすめします。情報量が多すぎて迷う場合は、無料で利用できるサービスを優先的に検討しましょう。個人情報の取り扱いポリシーも必ず確認してください。安心して利用できるサービスを選ぶことが大切です。

基本情報の入力

正確な基本情報を入力すると、より適切な提案を受けられます。入力する基本情報は、以下のような項目があります。

基本情報は、ハウスメーカーが顧客のニーズや状況を理解するために必要です。ただし、入力する個人情報には注意が必要です。入力する情報は最小限に抑えましょう。必須項目以外は空欄のままで問題ありません。メールアドレスは連絡用の別アドレスを用意するのもおすすめです。

希望条件の入力

希望条件の主な入力項目には以下のようなものがあります。

希望条件を細かく指定すると、より自分たちに合った提案を受けられます。エネルギー効率や省エネ設備の要望、バリアフリー設計の必要性なども入力しましょう。収納スペースの重要度やキッチン、バスルームの希望仕様も忘れずに入力してください。

関連記事：【ハウスメーカー選びの始め方】失敗しない住宅営業ガチャ成功マニュアル

ハウスメーカーの選択

以下のポイントを考慮して、資料請求するハウスメーカーを選びましょう。

複数のハウスメーカーを比較検討し、特徴や提案内容を見比べることで、より自分に合ったハウスメーカーを見つけられます。資金計画や住宅ローンのサポート体制も重要な選択基準です。長期的な視点で家づくりを考えるために、ハウスメーカーの財務状況や実績も確認しておきましょう。

展示場や見学会に足を運び、実際の家の雰囲気を体感するのもおすすめです。営業担当者の対応や印象も、選ぶ際の参考になります。

関連記事：【29社のC値・UA値を徹底比較】高気密/高断熱ハウスメーカーおすすめランキング4選

請求する資料の選択

注文住宅の資料請求では、必要な情報を効率的に集めることが大切です。ハウスメーカーは、さまざまな資料を用意しているので、必要なものを選びましょう。

カタログや商品パンフレットは、会社の概要や住宅の特徴を知るのに役立ちます。プラン集や価格表は、具体的な家の間取りや予算を検討する際に重要です。施工事例集を見ることで、実際に建てられた家のイメージがつかめます。地域限定の特別プランや最新のキャンペーン情報も、お得な条件を見つけるのに有効です。

以下の資料も参考になります。

必要な資料を組み合わせて請求すると、注文住宅について幅広く理解できます。情報が多すぎると混乱する可能性があるので、最初は基本的な資料だけ請求することがおすすめです。

申し込み

申し込みの手順は簡単です。入力した情報を確認し、利用規約や個人情報の取り扱いに同意したら「申し込む」ボタンをクリックするだけで完了します。申し込み後の確認も大切です。

以下の3点を必ず確認しましょう。

申し込み内容の控えは、後々の参考になるので保存してください。申し込みが完了後、約1週間で資料が到着します。

資料の受け取り

資料を受け取ったら、内容をしっかり確認しましょう。届いた資料の種類や形式を把握し、整理すると効率的に情報を活用できます。

具体的には、以下の手順で資料の確認と整理を行うことがおすすめです。

カタログや価格表、プラン例などの資料内容を確認します。紙の資料か電子媒体かを確認し、資料と一緒に届いた追加情報もチェックします。資料を保管する場所や方法を決めることが重要です。

関連記事：【30分でできる】家づくりノートの作り方3ステップ｜初心者でも安心の完全ガイド

注文住宅の一括資料請求サービスの注意点と対策

注文住宅の一括資料請求サービスを利用する際の注意点と対策として、以下の2点を詳しく解説します。

情報が多すぎて選べないときのポイント

情報が多すぎて選べない場合は、優先順位をつけて絞り込みましょう。予算や希望の間取りなど、譲れない条件を決めると、効率的に絞り込めます。

気になるハウスメーカーを3〜5社程に絞るのがおすすめです。モデルハウス見学で、実際の雰囲気を確認しましょう。迷ったときは、経験豊富な専門家の意見を聞くことが重要です。

営業電話への対処法

適切な対応により、不要な営業電話を減らせます。具体的な対処法として、以下の方法が効果的です。

メールや郵便での連絡を希望する旨や、検討中なので自分から連絡すると伝えるのも良い方法です。営業電話の頻度や時間帯について要望を伝えると、自分のペースで検討を進められます。

他社と比較検討中であることを説明し、急かされないようにするのも大切です。必要に応じて、個人情報の削除を依頼するのを忘れないようにしましょう。

まとめ

注文住宅の一括資料請求サービスを利用すると、複数のハウスメーカーの資料を一度に入手できるので、時間と手間を節約できます。一括資料請求サービスを選ぶ際は、提携ハウスメーカー数や使いやすさ、情報量やフォロー体制、口コミなどを基準にしましょう。

複数のハウスメーカーを比較検討すると、理想の注文住宅に出会える可能性が高まります。一括資料請求サービスを上手に活用して、夢のマイホーム実現に向けて一歩を踏み出しましょう。