アイ工務店の保証について調べると、「10年保証」「20年保証」「30年保証」「最長70年保証」と異なる年数が出てきます。
どれが正しいのか、定期点検はいつまで無料なのか、故障時にどこへ連絡すればよいのか、迷ってしまいますよね。
情報が分かりにくい主な理由は、アイ工務店の保証制度が改定されており、契約時期によって適用される保証内容が異なるためです。また、建物、地盤、住宅設備では、それぞれ保証期間や対象範囲が異なります。
この記事では、アイ工務店の保証年数、保証内容、点検時期、アフターサービスの連絡方法を施主目線で整理します。
最長年数だけを見るのではなく、無償となる範囲、有償メンテナンスの条件、保証対象外となるケースまで確認することが大切です。
- アイ工務店の保証年数と対象範囲
- 10年・20年・30年・70年保証の違い
- 定期点検の時期と費用の考え方
- 契約前に確認すべき保証条件と将来費用
りけお現在のアイ工務店では、構造躯体・防水・防蟻に初期30年保証が設けられています。
ただし、すべての修理が30年間無料になる制度ではありません。契約時期や建物の用途、定期点検の受診状況、発生した不具合の原因によって対応は変わります。
アイ工務店の保証年数と全体像


アイ工務店の保証制度は、ひとつの保証ですべてをカバーする仕組みではありません。建物の主要部分、地盤、住宅設備で保証の枠が分かれています。
まずは、どの部分が何年間保証されるのか、全体像を押さえておきましょう。
| 保証の種類 | 主な対象 | 期間の目安 | 主な条件・注意点 |
|---|---|---|---|
| 建物初期保証 | 構造躯体・防水・防蟻 | 初期30年 | 30年目までの所定の定期点検を受ける必要がある |
| 長期延長保証 | 構造躯体・防水・防蟻 | 最長70年 | 定期点検と30年目以降の必要なメンテナンス工事が条件 |
| 地盤保証 | 不同沈下による建物の損害 | 20年 | 保証内容や限度額は保証書で確認する |
| 住宅設備機器保証 | 対象となる空調・給湯・住宅設備 | 10年 | 主に通電部分の故障が対象で、物理的な破損は含まれない |
同じ「保証」という言葉でも、対象となる部分や適用条件は異なります。そのため、アイ工務店の保証年数を確認するときは、単に「何年か」ではなく、何が・どの条件で・何年間保証されるのかまで分けて考える必要があります。
構造・防水・防蟻は初期30年
現在案内されているアイ工務店の保証制度では、構造躯体、防水、防蟻の3分野に初期30年保証が設けられています。
構造躯体とは、基礎、柱、梁など、住宅を支える主要な部分です。防水は、屋根や外壁などから雨水が室内へ入るのを防ぐ部分を指します。防蟻は、シロアリ被害から建物を守るための保証です。
アイ工務店の初期30年保証の特徴は、10年目や20年目に保証を続けるための有償メンテナンス工事を必要としないと公式に案内されている点です。
一般的な長期保証では、10年目や20年目に住宅会社が指定する外壁、防水、防蟻などの工事を有償で行い、保証を延長する仕組みがあります。アイ工務店では、初期30年間については、その節目での有償工事を保証継続の必須条件としていないことが特徴です。
初期30年保証は「30年間、家にかかる修理費がすべて無料」という意味ではありません。経年劣化、消耗品の交換、設備の寿命、使用方法に起因する不具合などは、保証対象外になる可能性があります。
また、初期30年保証を維持するためには、アイ工務店が定める30年目までの定期点検をすべて受ける必要があります。点検案内を放置したり、指定された点検を受けなかったりすると、保証へ影響する可能性があります。
保証の詳しい適用条件は、契約時に渡される保証書や保証基準書が基準になります。現在の制度概要については、アイ工務店公式「30年初期保証と70年長期保証システム」も確認してください。
地盤20年・設備10年を保証
構造・防水・防蟻とは別に、アイ工務店では地盤保証と住宅設備機器保証が案内されています。
地盤保証は、引き渡しから20年間、不同沈下に起因する建物の損害を対象とする制度です。不同沈下とは、建物の一部だけが不均等に沈み、住宅が傾く現象を指します。
公式情報では、建物を元の状態へ戻すための補修費用や、補修期間中の仮住居費用などについて、保証内容に応じて1事故につき最大2,000万円、保証期間を通じて最大5,000万円まで保証すると案内されています。
ただし、地盤保証があれば地震、洪水、台風などによるすべての損害を補償できるわけではありません。自然災害による損害が発生した場合は、地盤保証の規定に加えて、火災保険や地震保険の補償範囲も確認する必要があります。
住宅設備機器保証は、対象設備について10年間の無償修理を提供する制度です。メーカー保証が終了した後も、メーカーの保証書と規定内容に該当する故障であれば、修理を受けられる可能性があります。
公式情報では、主に通電部分の故障が対象とされ、物理的な破損などは含まれないと案内されています。消耗品や清掃不足による不具合など、その他の対象外項目については、設備ごとの保証書を確認してください。
住宅設備機器保証の対象は、採用した設備や契約内容によって異なる可能性があります。キッチン、給湯器、トイレ、浴室、空調など、どの設備が対象になるのかを設備一覧と保証書で照合しておきましょう。
10年・20年・30年保証の違い


アイ工務店の保証期間を検索すると、複数の年数が表示されます。これは、誤情報だけが原因ではなく、保証制度の改定や保証対象の違いが関係しています。
年数ごとの意味を分けて考えると、アイ工務店の保証内容を理解しやすくなります。
| 年数 | 主に示している内容 |
|---|---|
| 10年 | 住宅設備機器保証、または新築住宅の主要構造部等に関する法律上の瑕疵担保責任期間 |
| 20年 | 地盤保証、または過去に案内されていた建物の初期保証 |
| 30年 | 現行制度における構造・防水・防蟻の初期保証 |
| 70年 | 点検と30年目以降の必要なメンテナンス工事を条件とする最長延長保証 |
新築住宅については、住宅品質確保法に基づき、構造耐力上主要な部分と雨水の浸入を防止する部分に10年間の瑕疵担保責任が定められています。制度の基本は、国土交通省「住宅瑕疵担保責任保険」で確認できます。
つまり、「アイ工務店は10年保証」「20年保証」「30年保証」という情報は、対象や契約時期を省略すると、どれも誤解を招きます。
旧20年保証と現行制度の違い
アイ工務店では、過去に構造や防水について初期20年保証が案内されていました。実際に、2024年4月25日に公表されたアイ工務店のプレスリリースにも「20年初期保証」と記載されています。
その後、保証制度が見直され、現在は構造・防水・防蟻を対象とする初期30年保証が案内されています。
過去に公開された施主ブログや比較サイトには、旧制度の20年保証に基づく情報が残っています。そのため、検索結果だけを見て「20年と30年のどちらが正しいのだろう」と迷う人が多いのです。
正確な保証内容を決めるのは、現在の公式サイトだけではなく、あなたが契約した際の契約書と保証書です。現在の制度が初期30年保証であっても、過去の契約へ自動的に同じ条件が適用されるとは限りません。
すでにアイ工務店で建てている人は、次の書類を確認しましょう。
- 工事請負契約書
- 保証書・保証基準書
- 定期点検の案内書類
- 住宅設備機器の保証対象一覧
- 地盤保証書
これから契約する人は、営業担当者から口頭で説明を受けるだけでなく、契約前に保証書のひな型を見せてもらうのがおすすめです。
保証制度は改定される可能性があります。僕なら「現在は30年保証ですよ」という説明だけで判断せず、自分の契約に適用される保証書を確認し、気になる条件を書面で残します。
70年保証を延長する条件


アイ工務店では、構造躯体・防水・防蟻について最長70年の長期保証システムが案内されています。
ただし、初期30年保証と最長70年保証は同じものではありません。70年間、自動的かつ無償で保証される制度ではない点に注意してください。
指定の有償メンテナンスが必要
30年目以降も保証を延長するには、アイ工務店が定める定期点検を継続して受け、必要と判断されたメンテナンス工事を行うことが条件です。30年目以降の工事費用は、原則として施主が負担する有償工事として考えておく必要があります。
つまり、70年という数字は「保証を延長できる上限」であり、「70年間の維持費が不要」という意味ではありません。
住宅は、紫外線、雨、風、湿気、温度変化などの影響を受け続けます。どれだけ耐久性の高い建材を採用しても、外壁、防水、屋根、シーリング、設備などは、状態に応じた補修や交換が必要です。
30年目以降に想定される工事には、次のようなものがあります。
- 外壁やシーリングの補修
- 屋根材や防水部分の補修
- バルコニー防水の再施工
- 防蟻処理や被害箇所の補修
- 住宅設備の修理・交換
実際に必要となる工事や費用は、建物の大きさ、採用した外壁・屋根、立地条件、劣化状態によって変わります。アイ工務店が一般公開している情報だけでは、30年目以降の指定工事と価格を一律に判断できません。
そのため、契約前には「70年保証がありますか」だけでなく、次の点を質問しておきましょう。
- 30年目以降は何年ごとに点検を受けるのか
- 点検自体に費用がかかるのか
- どの工事が保証延長の必須条件になるのか
- 他社で補修した場合も保証を維持できるのか
- 現時点の概算費用を提示できるのか



70年保証を評価するときは、保証年数ではなく、延長条件と想定される自己負担額を確認することが重要です。
将来の修繕内容を考える際は、アイ工務店のメンテナンス費用を整理した記事も参考にしてください。
定期点検の時期と費用


アイ工務店の長期保証を維持するうえで、定期点検は重要な条件です。保証書を持っているだけではなく、指定された時期に建物の状態を確認してもらう必要があります。
現在の公式情報では、初期30年保証を受けるために「30年目までのすべての定期点検」を受ける必要があると案内されています。ただし、具体的な点検時期や費用区分は、公開ページだけでは分からない部分があります。
3カ月から30年までの点検
アイ工務店の定期点検については、契約時期や施主向けの案内によって、引き渡し後の3カ月、1年、2年、5年、10年、その後は5年ごとの節目が示される例があります。
一方、現在の公式サポートページでは、30年目までのすべての定期点検を受ける必要があることは確認できますが、全国共通の詳しい日程までは公開されていません。以下は点検時期と確認項目を考えるための目安としてご覧ください。
| 点検時期の例 | 確認しておきたい内容 |
|---|---|
| 3カ月 | 建具、設備、内装など入居直後に気づいた不具合 |
| 1年 | 季節変化を経た建物や設備の状態 |
| 2年 | 内装、建具、設備など短期保証部分の状態 |
| 5年 | 外部、床下、防蟻、設備の状態 |
| 10年 | 構造、防水、外壁、屋根などの節目となる確認 |
| 15年以降 | 劣化状況や補修の必要性を継続して確認 |
| 30年 | 初期保証終了時の状態と延長条件の確認 |
実際の点検時期は、すべての契約で同じとは限りません。保証書や引き渡し時の点検スケジュールを優先し、不明な場合は担当支店へ確認してください。
点検前には、室内を簡単に見るだけで終わらせず、気になる箇所をリストにしておくと伝え漏れを防げます。建具のずれ、クロスの浮き、水漏れ、床鳴り、設備の異音などは、写真や動画を残しておくと状況を共有しやすくなります。
点検後は、口頭説明だけでなく、点検結果や補修予定が分かる書類を受け取ってください。補修が必要と判断された場合は、担当者、対応内容、予定時期を記録しておくと、その後の連絡がスムーズです。
無料点検は契約時期で異なる
アイ工務店の定期点検については、「30年目まで無料」という情報と、「一定期間を過ぎると有料」という情報が混在しています。
この違いには、保証制度が初期20年から初期30年へ変更されたことや、契約時期ごとに点検制度が異なることが影響している可能性があります。
現在の公式情報では、30年目までの定期点検を受ける必要があることは明記されています。しかし、各回の点検費用、出張費、詳細調査費まで一律に無料になるのかは、公開ページ上で明確に確認できません。
「定期点検を受ける必要がある」ことと、「点検や補修がすべて無料」であることは別です。点検で経年劣化や保証対象外の不具合が見つかった場合、調査費や工事費が自己負担になる可能性があります。
契約前に、次の費用区分を分けて確認しましょう。
- 定期点検の基本料金
- 床下や屋根などの詳細調査費
- 点検担当者の出張費
- 保証対象となる補修費
- 経年劣化に対する補修費
- 保証延長のための指定工事費
将来費用まで含めて判断するには、外壁や屋根の耐久性も重要です。採用できる建材については、アイ工務店の外壁・屋根とメンテナンス費用の記事で詳しく整理しています。
保証対象外となる主なケース


長期保証が付いていても、住宅で発生したすべての不具合が無償修理の対象になるわけではありません。
アイ工務店の公式公開ページでは免責事項のすべてが掲載されていないため、最終的な判断は契約時の保証書や保証基準書に従います。不具合が発生した場所だけでなく、原因、使用状況、点検履歴、補修履歴なども確認される可能性があります。
災害・改造・管理不足は対象外
一般的に住宅会社の保証で対象外となりやすい代表的なケースは、自然災害、施主や第三者による改造、日常管理の不足、通常の経年劣化です。
アイ工務店でどこまで対象外になるかは、あなたの契約に適用される免責事項を確認してください。
自然災害による損害
地震、台風、洪水、落雷などの自然災害による損害は、住宅会社の建物保証だけでは対応できない可能性があります。火災保険や地震保険の補償範囲もあわせて確認することが大切です。
たとえば、施工上の不具合による雨漏りと、台風で飛来物が当たって外壁が壊れたことによる雨漏りでは、原因が異なります。見た目が同じでも、適用される保証や保険が変わる可能性があるため、発生直後の写真を残しておきましょう。
施主や第三者による改造
引き渡し後に、アイ工務店以外の会社や施主自身が建物へ変更を加えた場合、その工事に関連する部分が保証対象外になる可能性があります。
太陽光発電、外壁への穴あけ、増築、間取り変更、設備の後付けなどを行うときは、既存保証への影響を事前に確認してください。
他社へ工事を依頼する場合は、施工内容、施工日、図面、写真、保証書を保管しておくことが大切です。
清掃や維持管理の不足
設備のフィルター清掃を行わなかった、換気口を塞いだ、水漏れを長期間放置したなど、日常管理の不足が原因と判断されると、保証が適用されない可能性があります。
住宅設備や換気システムには、メーカーが定めるお手入れ方法があります。取扱説明書に沿って清掃し、交換した消耗品やメンテナンスの記録を残しておくと安心です。
通常の経年劣化や消耗
紫外線による色あせ、日常使用による細かな傷、パッキンの摩耗、電池切れなどは、住宅の欠陥ではなく経年劣化や消耗として扱われる場合があります。
保証期間内であることと、無償修理の対象であることは同じではありません。不具合が見つかったら自分で原因を決めつけず、まずは保証窓口へ連絡しましょう。
アフターサービスの連絡先と流れ


アイ工務店では、水漏れやカギの紛失など、住宅設備のトラブルに対応する24時間365日の受付体制が公式に案内されています。
ただし、受付窓口へ連絡した時点ですべての修理が完了するわけではありません。受付、状況確認、保証判定、業者手配、修理という流れを理解しておくと安心です。
24時間窓口と修理手配の流れ
不具合を見つけたら、まず安全を確保してください。水漏れであれば止水栓を閉め、焦げ臭さや煙がある場合は設備の使用を止めます。緊急性が高いときは、住宅会社への連絡より先に消防や電力会社などへ相談すべきケースもあります。
その後、契約時に案内された修理専用窓口、担当営業、工事担当者などへ連絡します。電話番号や受付方法は変更される可能性があるため、保証書、引き渡し書類、オーナー向け案内に記載された最新情報を確認してください。
一般的な対応の流れは次のとおりです。
- 受付窓口へ不具合の内容を連絡する
- 発生場所、発生日時、状況を伝える
- 応急処置や安全確認の案内を受ける
- 保証対象になる可能性があるか確認してもらう
- 点検担当者や修理業者の日程を調整する
- 現地確認後に修理または見積もりを受ける
連絡するときは、建物の住所、契約者名、引き渡し時期、不具合の写真や動画、設備に表示されたエラーコードを準備しておくとスムーズです。
電話だけで終わらせず、連絡日、担当者名、回答内容、次回連絡の予定を記録しておきましょう。後日の認識違いを防ぎやすくなります。
外部委託による対応差に注意
アイ工務店の定期点検や修理確認では、地域や不具合の内容によって、外部の点検会社や修理会社が訪問するケースがあります。
外部委託そのものが問題というわけではありません。点検を専門とする会社が担当することで、確認項目を標準化しやすい面もあります。
一方で、点検を行う会社、補修を判断するアイ工務店、実際に工事を行う会社が異なると、情報共有に時間がかかる可能性があります。全国すべての地域で同じ会社や同じ運用が採用されているかは、公開情報だけでは確認できません。
点検後に連絡が来ない場合は、次の順番で確認してみてください。
- 点検会社へ報告書の提出状況を確認する
- アイ工務店の担当窓口へ受付番号を伝える
- 補修の要否と担当部署を確認する
- 回答期限の目安を聞く
- やり取りをメールなど記録に残る方法でも送る
インターネット上には、アフターサービスへの良い評価と悪い評価の両方があります。しかし、一部の口コミだけで、すべての支店や担当者の対応を判断することはできません。
口コミを見るときは、「連絡が遅かった」という感想だけでなく、どの地域で、どのような不具合があり、どの窓口へ何回連絡し、最終的にどうなったのかまで確認することが大切です。
アイ工務店の担当者やアフター対応に関する口コミの見方は、アイ工務店の後悔ポイントと評判を整理した記事でも解説しています。
家づくり相談所で他社保証を比較


アイ工務店の初期30年保証は、ハウスメーカーを比較するうえで魅力のひとつです。ただし、保証年数が長いという理由だけで住宅会社を決めるのはおすすめしません。
保証の対象範囲、無料点検の期間、有償工事の条件、住宅設備保証、窓口の使いやすさなどを、同じ条件で比較する必要があります。
保証書と将来費用を契約前に確認
住宅会社を比較するときは、パンフレットに書かれた「最長60年」「最長70年」といった数字だけを並べても、本当の違いは見えてきません。
僕なら、契約前に次の項目を確認します。
| 確認項目 | 具体的に確認する内容 |
|---|---|
| 初期保証 | 有償工事なしで何年保証されるか |
| 保証対象 | 構造、防水、防蟻、設備のどこまで含むか |
| 定期点検 | 時期、回数、費用、点検を受けない場合の扱い |
| 延長条件 | 指定工事の内容と実施時期 |
| 将来費用 | 外壁、防水、防蟻、屋根などの概算額 |
| 施工業者 | 他社で補修した場合に保証が継続するか |
| 連絡窓口 | 夜間・休日の受付と修理手配の流れ |
営業担当者には、「保証書のひな型を見せてください」「30年目までに施主負担となる可能性がある工事を教えてください」と具体的に質問しましょう。
保証内容を他社と比較したいものの、どの資料を見ればよいか分からない人は、第三者へ相談する方法もあります。
家づくり相談所の無料相談では、特定の住宅会社だけを前提にせず、予算、希望条件、見積もり、間取りなどを整理しながら家づくりを進められます。
相談したからといって、アイ工務店を候補から外す必要はありません。アイ工務店の保証制度を比較候補のひとつとして、他社の初期保証、延長条件、メンテナンス費用と同じ基準で確認するために活用できます。
保証制度は、住宅会社を決めるための一要素です。予算、間取り、断熱性、耐震性、担当者との相性も含めて比較し、保証条件を書面で確認してから契約へ進むことが大切かなと思います。
複数の住宅会社を比較する際は、ハウスメーカーの性能と特徴を比較した記事も参考にしてください。
アイ工務店の保証に関するよくある質問
まとめ:年数より保証条件を確認


アイ工務店の現行保証制度では、構造躯体・防水・防蟻に初期30年保証が設けられ、条件を満たすことで最長70年まで延長できる仕組みが案内されています。
地盤保証は20年、対象となる住宅設備機器保証は10年です。ただし、保証期間内であっても、経年劣化、自然災害、施主による改造、管理不足などは対象外になる可能性があります。
- 構造・防水・防蟻は現行制度で初期30年
- 最長70年保証には点検と30年目以降のメンテナンスが必要
- 定期点検の具体的な時期と費用は契約書で確認する
- 保証対象と免責事項を保証書で確認する
- 将来の指定工事と概算費用を質問する
- 他社保証も同じ基準で比較する
保証は、最長年数の長さだけでは評価できません。無償で保証される範囲、定期点検の費用、保証延長に必要な工事、トラブル時の連絡窓口まで確認して、初めて実際の安心度が見えてきます。
これからアイ工務店を検討する人は、契約前に保証書のひな型を見せてもらい、30年目までと30年目以降に分けて、想定される自己負担を確認してください。
保証条件を自分だけで比較するのが難しい場合は、家づくり相談所などの第三者サービスを利用し、アイ工務店を含む複数社の保証、見積もり、住宅性能を整理してから判断する方法もあります。
保証制度や点検内容は、契約時期、地域、商品、建物用途によって異なる可能性があります。最終的な判断は、アイ工務店の最新公式情報と、あなたの契約に適用される保証書・保証基準書を確認したうえで行ってください。




