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アイ工務店の水回り標準仕様は?キッチン・お風呂・洗面台を比較

アイ工務店で家づくりを検討されているあなた、キッチンや浴室、洗面台など、毎日使う「水回りの標準仕様」がどのくらいのグレードなのか、気になっていませんか?

家づくりにおいて、水回りの設備は生活の質(QOL)を大きく左右するだけでなく、予算オーバーの原因になりやすい一番の鬼門でもあります。

展示場に行くと豪華なキッチンやお風呂に目を奪われてしまい、「これも入れたい、あれも入れたい」とオプション費用がどんどん膨らんでしまうんですよね。

でも、ご安心ください。アイ工務店は「ミドルコスト」の価格帯でありながら、水回りの標準仕様が他社のハイブランドに匹敵するほど超豪華なんです。

僕自身、一度は大手ハウスメーカー(セキスイハイム)で契約し、予算オーバーで泣く泣く解約した経験がありますが、アイ工務店に出会ってその「標準仕様の高さ」と「圧倒的なコスパ」に救われました。

この記事では、施主である僕のリアルな視点から、アイ工務店の水回り(キッチン・お風呂・洗面台・トイレ)の標準仕様について、選べるメーカーや特徴、そして気になる「グラフテクト」や「ルミシス」などのオプション差額までを徹底的に比較・解説していきます。

標準とオプションの違いをしっかり理解することで、後悔のない賢い家づくりができますよ。

この記事の内容
  • アイ工務店のキッチン、お風呂、洗面台の標準仕様の詳細
  • LIXILの最高級キッチン「リシェルSI」の魅力と賢い選び方
  • グラフテクトやルミシスなど、人気オプション設備のリアルな差額
  • 後悔しない予算配分のコツと、プロへの無料相談の活用法
家づくりはプロと一緒に進める時代
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目次

アイ工務店のキッチンの標準仕様

アイ工務店キッチンの標準仕様

家の顔とも言えるLDK(リビング・ダイニング・キッチン)空間。その中心となるキッチンの設備ですが、アイ工務店の標準仕様は、控えめに言っても「本当にこれが標準でいいの?」と驚くレベルの高さです。

現代の家づくりでは、キッチンは単なる「料理をする場所」から、空間のインテリア性を決定づける「家具」のような役割へと変化しています。

アイ工務店では、リビングやダイニングにいる家族と会話がしやすく、手元を隠す壁がないフルフラットで開放感抜群のペニンシュラタイプが推奨・標準仕様として用意されているんです。

アイ工務店の標準キッチンメーカー(4社から選択可能)
  • LIXIL(リクシル):最高級モデル「リシェルSI」が選べる!
  • タカラスタンダード:高品位ホーローでお手入れラクラクの「オフェリア」
  • トクラス:人造大理石の美しさが光る「Bb」
  • クリナップ:見えない部分もステンレス構造で長寿命の「ステディア」

施主は追加費用を一切払うことなく、これら国内の主要トップメーカー4社から、自分たちのライフスタイルや好みに合った製品を自由に選ぶことができます。

他社のローコストメーカーや同価格帯のメーカーだと、中級グレードのI型キッチンが標準で、ペニンシュラ型にするだけで数十万円のオプション費用がかかることも珍しくありません。

最初からハイグレードなペニンシュラキッチンが選べるのは、アイ工務店の最大の強みだと言えます。

りけおのワンポイントアドバイス

キッチンの形ひとつで、LDKの広さの感じ方は劇的に変わります。アイ工務店が得意とする「1mm単位の自由設計」や「スキップフロア」「ハーフ吹き抜け」と組み合わせることで、40坪や35坪といった限られた広さでも、モデルハウスのような大空間リビングを実現できますよ。

LIXILキッチンはリシェル

アイ工務店でキッチンを選ぶ際、間違いなく一番の目玉となるのが、LIXIL(リクシル)のシステムキッチンです。

なんと、LIXILにおける最上級・最高ランクのフラッグシップモデルであるRICHELLE SI(リシェルSI)」が標準仕様で選べてしまうんです。

普通、リシェルSIといえば、他社ハウスメーカーで導入しようとしたら、軽く100万円以上はする超高級ラインナップです。それを標準(差額なし)で入れられるなんて、ちょっと信じられないほどのコストメリットですよね。

リシェルSIの最大の特長は、何と言ってもセラミックトップ(天板)です。セラミックは高温で焼き上げられた素材なので、熱したフライパンや鍋を直接置いても変色したり変形したりしません(出典:LIXIL公式『リシェル ワークトップ』

さらに、表面硬度が非常に高いため、まな板を使わずに直接包丁を使っても傷がつかないほどのタフさを誇ります。

デザイン面でも、焼き物特有の重厚感と繊細な表情があり、リビング全体に圧倒的な高級感をもたらしてくれます。

収納部分も、軽く開いて奥までしっかり見渡せる「らくパッと収納」が採用されており、換気扇(レンジフード)のお手入れも簡単です。

デザイン性と家事の時短を極限まで両立させたいなら、LIXILのリシェルSIを選んでおけば間違いありません。

リシェルキャンペーンの活用

「標準でリシェルSIが選べるだけでも凄いのに、さらにお得になる方法があるの?」と思うかもしれませんが、あるんです。それが、アイ工務店が年間を通じて頻繁に開催している「キャンペーン」の存在です。

アイ工務店では、新しい住宅展示場がオープンするタイミングや、決算期(本決算は6月、半期決算は12月)、あるいは新商品(N-eesなど)の発売記念といった様々な名目でキャンペーンが打ち出されます。

このキャンペーン特典を上手く活用することで、キッチンの仕様を「差額ゼロ」でさらにグレードアップできる可能性があるんです。

過去に行われたキャンペーン特典の例
  • キッチンの食洗機を、パナソニック製の「深型食洗機」へ無償でアップグレード
  • 背面収納(カップボード)の仕様拡張やサイズアップを無償サービス
  • 一定の「ポイント(枠)」が付与され、そのポイント内で好きな水回り設備のオプション(タッチレス水栓など)を追加可能

標準仕様のリシェルSIに、キャンペーンで深型食洗機やタッチレス水栓を付けられたら、もう文句なしの最強キッチンが完成しますよね。

りけお

僕自身も紹介制度を利用したことで、大幅な割引やオプションサービスを受けることができました。

契約のタイミングは非常に重要なので、営業担当者に「今使えるキャンペーンはありませんか?」としっかり確認しておくことをおすすめします。

その他の標準メーカーの特徴

LIXILのリシェルSIが魅力的であることは間違いありませんが、他の3メーカー(タカラスタンダード、トクラス、クリナップ)も、それぞれ非常に強力な個性と強みを持っています。

あなたの生活スタイルによっては、LIXIL以外のメーカーがベストな選択になるかもしれません。

タカラスタンダード「オフェリア(OFELIA)」

タカラの代名詞といえば、鉄の強さとガラスの美しさを兼ね備えた「高品位ホーロー」

キッチンパネルだけでなく、引き出しの底板など見えない部分までホーロー仕上げになっているため、油汚れや調味料がこぼれてもサッと水拭きするだけでキレイになります。

さらに、壁一面がマグネット対応になるので、「浮かせる収納」を自分好みにカスタマイズしたい方や、とにかく掃除を楽にしたい方には最適解となります。

トクラスの「Bb」

トクラスは、日本で初めてキッチン天板に人造大理石を採用したパイオニアです。

高密度で分厚い人造大理石は、熱や衝撃に強いだけでなく、万が一細かな傷がついてしまっても、ナイロンタワシで軽くこするだけで自己補修できるという魔法のような特性を持っています。

シームレスで美しい天板と、丸みを帯びた優しいデザインが好きな方におすすめです。

クリナップの「ステディア(STEDIA)」

クリナップの最大の強みは、見えない構造体(キャビネットの骨組み)までステンレスでできている「ステンレスエコキャビネット」です。

日本の高温多湿な環境下では、木製の骨組みだと長年の使用でカビや腐食のリスクがありますが、ステンレスならその心配が皆無です。

プロの厨房レベルの衛生管理と、何十年も使い続けられる耐久性を求めるならステディア一択です。シンクのゴミが水流で自動的に排水口に流れる「流レールシンク」も家事時短に大貢献してくれます。

各メーカーの詳しい違いやおすすめのオプションについては、こちらの記事で徹底比較しているので、あわせて読んでみてください。

アイ工務店のグラフテクトの費用

アイ工務店のグラフテクトの費用

アイ工務店の豪華な標準キッチンだけでも十分に満足できるスペックですが、SNSやInstagramを見ていると、「どうしてもあのキッチンを入れたい!」と心を奪われる存在がありますよね。

それが、キッチンを一つの「家具」としてデザインしたグラフテクト(Graftekt)です。直線的でソリッドなデザインは、LDKのインテリアと完全に調和し、ワンランク上の洗練された空間を演出してくれます。

でも、「グラフテクトなんて入れたら、オプション費用が跳ね上がるんじゃ…」と心配になりますよね。

結論から言うと、アイ工務店の仕組みを使えば、市場の一般的な相場よりもかなり合理的な差額でグラフテクトを導入することが可能です。

まず、グラフテクトの最大の特徴は「完全ワンプライス制」であることです。

シンクとコンロが分かれたデュエアイランド型でも、ダイニングテーブルが一体になったポポラート型でも、11種類あるどのレイアウトを選んでも、価格は一律175万円(税込192.5万円)※と決まっています。
(※本体+背面カップボード+取付工事費込の価格)

アイ工務店でグラフテクトを導入する際の差額構造

アイ工務店でオプションを入れる際のルールとして、「標準仕様の設備を外した分の評価額がマイナス(減額)される」という仕組みがあります。
標準キッチンの評価額は、選んでいたメーカーやプランにもよりますが、概ね80万円〜150万円程度と見積もられます。

つまり計算式は以下のようになります。
【グラフテクトの価格(175万円)】 - 【標準キッチンの評価額(80〜150万円)】 = 【実際のオプション差額】

したがって、実質的な持ち出し費用(差額)は、+25万円〜+95万円程度に収まる計算になります。

もちろん、数十万円の追加投資にはなりますが、他社メーカーでアイランド型キッチンを入れようとすると、化粧パネルなどの部材が増えてあっという間に100万円単位のオプション費用がかかることを考えると、グラフテクトのワンプライス制+アイ工務店の高い標準評価額の組み合わせは、極めてコストパフォーマンスに優れていると言えます。

天板には、熱や傷、水に強い高機能メラミン素材「エバルト」が使われており、床材や建具の色に合わせて29色のカラーバリエーションから選べるのも、デザインにこだわる方にはたまらないポイントですね。

オプション食洗機の差額目安

キッチンの本体と同じくらい、毎日の家事負担に直結するのが「食洗機」の存在です。

アイ工務店の標準仕様でも浅型の食洗機はついていますが、家族が多い場合や、鍋やフライパンも一緒に洗ってしまいたい場合は、大容量の食洗機への変更(オプション)を検討する方が多いです。

特に人気を集めているのが、ドイツ製のBOSCH(ボッシュ)に代表される、海外製のフロントオープン型食洗機です。

スクロールできます
オプション内容費用の目安(差額)特徴と投資効果
パナソニック深型食洗機約15万円〜日本特有の深い食器(茶碗など)がセットしやすく、乾燥能力が高い。
BOSCH(ボッシュ)45cm約17万円高温洗浄とゼオライト乾燥技術。引き出しがフルオープンになり予洗い不要。
BOSCH(ボッシュ)60cm約23万円1日分の家族全員の食器と大型調理器具を一度に洗える圧倒的大容量。
タッチレス水栓(ブラック)約6万円調理中の汚れた手でも触れずに水を出せる。水栓根元の水垢を抑制。

海外製食洗機は、引き出し式の国産モデルと違って、前方にパカッと開く「フロントオープン型」なので、食器の出し入れが圧倒的に楽です。また、洗浄力が桁違いに強いため、面倒な「予洗い」という工程を完全にパスできます。

BOSCHの60cmタイプを入れると約23万円の差額が発生しますが、これから10年以上、毎日数十分の食器洗い時間が削減され、手洗いよりも水道代が節約できることを考えれば、投資回収率(ROI)は非常に高いオプションだと言えます。

アイ工務店のお風呂の標準仕様

アイ工務店のお風呂の標準仕様

一日の疲れを洗い流し、リラックスする空間であるお風呂(浴室)。

アイ工務店のお風呂の標準仕様は、ただ体を洗うだけの場所ではなく、「安全性」「快適性」「清掃性」という3つの重要ポイントを完全にカバーする設計になっています。

特筆すべきは、多くの他社ではオプション扱いとなる「浴室暖房乾燥機」「高断熱浴槽(魔法瓶構造)」が、アイ工務店では初期装備(標準仕様)として組み込まれている点です。(※プランや地域により一部異なる場合があります)

標準仕様で得られるメリット
  • ヒートショックの防止:冬場、暖かい脱衣所から冷たい浴室に入った時の急激な温度変化は体への負担が大きいです。浴室暖房が標準なら、入浴前にサッと暖めておくことができ、お年寄りや小さなお子様のいるご家庭でも安心です。
  • ランニングコストの削減:魔法瓶構造の高断熱浴槽は、お湯の温度が下がりにくいため、家族の入浴時間がバラバラでも「追い焚き」の回数とガス代・電気代を大幅に減らすことができます。
  • 室内干しの強い味方:梅雨の時期や花粉のシーズンには、浴室乾燥機が洗濯物の乾燥スペースとして大活躍します。

さらに、2025年以降の新しい仕様変更として、アイ工務店では「床下の空気循環器」が標準設置されるようになりました。

これは、床下の空気を循環させて湿気を防ぐシステムなのですが、これによって水回り設備直下の木造構造体が湿気から長期的に保護されるようになり、家全体の耐久性(資産価値)がより強固なものになっています。

お風呂の設備は選び方を間違えると後悔しやすいポイントでもあります。僕が実際に採用して感じた「お風呂周りのオプション後悔ポイント」はこちらの記事で紹介しています。

TOTOなど標準風呂の比較

お風呂のメーカーも、キッチン同様に国内主要メーカーから好みのものを選ぶことができます。ここでは、特に人気を集めているTOTOとタカラスタンダードを中心に、それぞれの特徴を見ていきましょう。

まず、快適さとリラクゼーションを求めるなら、圧倒的な人気を誇るTOTOの「サザナ(sazana)」です。TOTOの代名詞とも言えるのが、床材の内側にクッション層を挟み込んだ「ほっカラリ床」

冬場に足を踏み入れた時の「ヒヤッ」とする冷たさを完全に遮断し、さらに畳のような適度な柔らかさがあるため、万が一お子様が転んでも怪我をしにくいという安心感があります(出典:TOTO公式『お掃除ラクラクほっカラリ床』

翌朝にはカラッと乾いている親水特殊処理も施されており、カビの発生を抑えてくれます。浴槽の形も人間工学に基づいた「4点支持浴槽」で、首や背中にフィットし、極上のリラックスタイムを約束してくれます。

一方、極限の耐久性と掃除のしやすさを求めるなら、タカラスタンダードの「リラクシア(Relaxia)Pタイプ」が最強です。キッチンの項目でも触れましたが、タカラスタンダードの真骨頂は「高品位ホーロー」です。

浴室の壁面全面がこのホーローパネルでできているため、石鹸カスや皮脂汚れが染み込まず、シャワーでサッと流すだけで新品の輝きを維持できます。

硬いブラシでこすっても傷がつかないという堅牢さは、過酷な湿潤環境である浴室において絶大な威力を発揮します。

しかも、タカラスタンダードの床材には、高級ホテルで使われるような「磁器タイル床(キープクリーンフロア)」が採用されています。

見た目の高級感はもちろん、熱伝導率が高いので、入浴前にお湯をサッとかけるだけで床全体が一瞬でポカポカになります。

壁がマグネット対応なので、シャンプーボトルを壁に貼り付けて「床に物を置かない」状態を作れるのも、ヌメリ対策として完璧です。

他にも、ホテルライクな「くすみカラー」のパネルが豊富で、カウンターを丸洗いできるLIXILの「AX」や、美しい人造大理石のバスタブが標準のトクラス「every」など、アイ工務店の標準風呂はどれを選んでも大満足のスペックが揃っています。

アイ工務店の洗面台の標準仕様

アイ工務店の洗面台の標準仕様

家族全員が毎日必ず使い、来客時にはゲストの目にも触れる洗面空間。

最近では、単なる「手洗いや歯磨きの場所」というだけでなく、メイクやアイロン掛け、室内干しまでを行う「パウダールーム」や「ランドリールーム」として拡張させる間取りが大人気です。

僕の家(半平屋40坪)でも、ガス衣類乾燥機「乾太くん」を設置して、家事動線を一箇所にまとめる工夫をしました。

アイ工務店の洗面台(標準仕様)は、そんな多様化するニーズに応えるべく、「圧倒的な収納力」「水垢を防ぐ清掃性」に特化した設計が標準化されています。

特筆すべきは、各メーカーの標準モデルにおいて「壁面出し(上部吐水)の水栓」が採用されている点です。

従来の洗面台は、カウンターの下から上に向かって水栓が立ち上がっていたため、水栓の根元にどうしても水が溜まり、すぐに水垢やカビが発生してしまっていましたよね。

しかし、壁面から下に向かって水が出るタイプなら、根元に水が溜まることが物理的にあり得ないため、拭き掃除の手間が劇的に減るんです。

さらに、ボウルとカウンターの間に継ぎ目がない「一体型設計」と、生活感のある小物をすべて隠せる「三面鏡裏収納」がベースとなっています。

LIXIL標準の洗面台と特徴

洗面台も、追加費用なしで国内大手メーカーの高機能モデルから選択できます。代表的なメーカーの特徴を整理しておきましょう。

  • LIXIL「MV」:上からの吐水である「キレイアップ水栓」と、バックガードが上まである「ハイバックカウンター」により、お手入れのしやすさナンバーワン。無駄なお湯の使用を防ぐエコハンドルも標準装備。
  • TOTO「オクターブ」:汚れた手でも触れずに水を出せるタッチレス機能や、除菌成分を含む「きれい除菌水」で歯ブラシや排水口を自動洗浄してくれる衛生面特化型。
  • タカラスタンダード「エリシオ」:洗面ボウル内に段差があり、濡れた石鹸と乾いた小物を分けて置ける実用的な設計。もちろんキャビネット等には高品位ホーローを使用。

この中で特に採用率が高いのが、デザインと機能のバランスが良いLIXILの「MV」です。水栓まわりに水が溜まらない構造は、実際に使ってみると本当にストレスフリーで、毎日のお手入れがサッと拭くだけで終わります。

洗面台についてさらに詳しく知りたい方は、僕が徹底解説したこちらの記事もぜひ参考にしてくださいね。

造作洗面台やルミシスの差額

洗面空間をもっとラグジュアリーにしたい、SNSで見かけるようなホテルライクな空間にしたい、というこだわり派の方からよく検索されるのが、「ルミシス」や「造作洗面台」です。

まず、LIXILの最高級グレード洗面台である「ルミシス(LUMISIS)」。大理石調の重厚なラピシアカウンターや、顔に影を作らず均一に照らしてくれるフェイスフルライトなど、女優ミラー顔負けの機能美を誇ります。

しかし、ルミシスはアイ工務店の標準仕様の枠組みからは外れるため、完全にオプション扱いとなります。

また、既製品の洗面台を使わず、木のカウンターに自分好みの洗面ボウル、おしゃれなモザイクタイル、輸入水栓などを組み合わせて大工さんにゼロから作ってもらう「造作洗面台」も、標準工事の対象外です。

ルミシスや造作洗面台を導入する場合の費用構造

これらのハイエンド構成を採用する場合、グラフテクトの時と同じように、「標準仕様として組み込まれている洗面台(例:LIXILのMVなど)のベース評価額をマイナス(減額)し、そこにルミシスの定価、または造作洗面台の部材代と特殊施工費を上乗せした『差額』を支払う」という形になります。

アイ工務店は「1mm単位の自由設計」が得意なので、空間のミリ単位のすり合わせが必要な造作洗面台の組み込み自体は技術的に全く問題ありません。

しかし、導入にあたっては、使用する素材やサイズにもよりますが、数十万円単位のオプション費用(差額)が発生することは覚悟しておく必要があります。

造作洗面台は「世界に一つだけの洗面台」を作れる満足感は計り知れませんが、水に強い素材を選ばないと数年でカウンターの木が黒ずんでしまうリスクもあります。

見た目だけでなく、長期的なメンテナンス性も考慮して、営業担当者や設計士としっかり相談して決めてくださいね。

トイレの標準仕様と清掃性

トイレの標準仕様と清掃性

家の中で最も清潔に保ちたい場所でありながら、掃除の心理的ハードルが高いのがトイレです。

アイ工務店のトイレ空間における標準仕様は、日々の家計に直結する「節水性」と、掃除の手間を極限まで減らす「清掃性」に主眼が置かれています。

選べるメーカーは、トイレにおける世界の2大巨頭、TOTOLIXILの主力モデルです。

  • TOTO「ZJ」:渦を巻くような「トルネード洗浄」で少ない水でも効率よく汚れを落とします。手洗いボウルが深めに設計されており、水はねしにくいのが特徴です。
  • LIXIL「ベーシア」:強力な水流が便器鉢内のすみずみまで回る「パワーストリーム洗浄」を採用。直線的でスッキリとしたモダンなデザインが人気です。

どちらのメーカーを選んでも、便器のフチ裏を完全になくした「フチなし形状」が標準採用されているため、汚れがたまりやすい死角がありません。

さらに、便座本体が垂直にリフトアップする機能(お掃除リフト/お掃除リフトアップ)が搭載されており、今まで掃除が難しかった「便器と便座の隙間」の汚れも、お掃除シートでサッと拭き取ることができます。

毎日のトイレ掃除のストレスから解放される、素晴らしい標準仕様です。

タンクありモデルが標準仕様

トイレ選びで一つだけ注意が必要なのが、「標準仕様は『タンクあり(手洗い器一体型)』のモデルである」という点です。

最近の住宅事情では、空間を広く見せ、スッキリとした印象を与える「タンクレストイレ」が大人気ですよね。

「アイ工務店なら、タンクレストイレも標準なんじゃないの?」と期待される方も多いのですが、残念ながらタンクレストイレへの変更はオプション扱いとなります。

これには明確な理由があります。タンクレストイレは、水をためるタンクがないため、設置する住宅に一定以上の水圧が必要です。

さらに、タンク上で手を洗うことができなくなるため、トイレ空間のどこかに「独立した手洗い器(水栓とボウル)」を新たに造作・設置しなければなりません。

つまり、タンクレストイレにするということは、「便器本体の差額」だけでなく、「手洗い器の部材費」と「給排水の配管を増やす工事費」がダブルで追加発生してしまうのです。

アイ工務店は、コスパを最大化し、追加工事不要で十分な機能を提供するという観点から、タンクありモデルを標準としているわけですね。

りけおのワンポイントアドバイス

もし予算を抑えつつタンクレストイレ風に見せたいなら、トイレの背面に収納キャビネットを造作し、その中にタンク部分を隠してしまう「キャビネット付きトイレ」という選択肢もあります。これなら手洗い器を別で付ける費用を抑えつつ、スッキリとした空間を作れますよ。

水回りの予算調整と値引き

水回りの予算調整と値引き

ここまで、アイ工務店の驚くほど豪華な水回り設備の標準仕様と、魅力的なオプションについて解説してきました。

キッチンのリシェルSI、高品位ホーローのお風呂、壁面出し水栓の洗面台など、これらすべてを他社で入れようとしたら、数百万円のオプション費用が加算されてもおかしくありません。

つまり、アイ工務店で家づくりを成功させ、コスパを最大化するための最も有効な戦略は、「できる限り標準仕様から逸脱しない(オプションを増やさない)」ことなんです。

もちろん、グラフテクトやルミシスなど、どうしても譲れないこだわりがある部分はオプション投資すべきですが、基本性能は標準で十分すぎるほど高いということを忘れないでください。

外壁材(ニチハ Fugeプレミアムの18mm厚)や断熱材(W断熱工法)、そして熱交換型の第1種換気システムなど、見えない構造部分にも多大なコストがかけられているのがアイ工務店の真骨頂です。

アイ工務店の外壁の凄さやメンテナンス費用については、こちらの記事で詳しく解説しています。

さらに、総費用を抑えつつ設備をグレードアップする裏技として、「決算期を狙った値引き交渉」「相見積もり」が極めて重要になります。

りけお

アイ工務店の本決算は毎年6月、半期決算は12月です。

この決算月の1〜3ヶ月前は、営業担当者や支店の受注目標達成のインセンティブが強く働くため、値引き交渉や、「本来なら有償のオプションを無償サービスにする」といった優遇条件が非常に引き出されやすいタイミングです。
(僕も紹介制度とタイミングを掛け合わせて、230万円の割引と多数のオプションサービスを勝ち取りました!)

紹介制度とキャンペーンの併用については、こちらを参考にしてください。

そして、交渉を有利に進める最大の武器が、タマホームやミサワホーム、一条工務店など、競合他社の「詳細な相見積もり」を持参することです。

「他社は同じ広さでこの価格、この設備です。アイ工務店さんで〇〇のオプションをサービスしてくれるなら、今月契約します」という具体的な交渉カードになるため、相見積もりは絶対に取得しておくべきです。

アイ工務店の水回りに関するよくある質問(FAQ)

アイ工務店の標準仕様は、地域や店舗によって違いますか?

はい、多少の違いがある場合があります。アイ工務店は全国展開していますが、採用している主力商品(例えば「N-ees」など)のバージョンや、地域ごとの気候特性(寒冷地仕様など)によって、選べるメーカーや設備のグレードが異なるケースがあります。正確な情報は、必ずご検討中の地域の展示場や担当の営業マンにご確認ください。

キッチンのリシェルSIを標準で選べるというのは本当ですか?何か裏があるのでは?

本当です。裏があるわけではなく、アイ工務店の巧みなコストカット戦略の賜物です。アイ工務店は巨大な展示場の維持費を抑え、テレビCMなどの過度な広告宣伝費を削減しています。その浮いたコストを、メーカーからの「設備の一括大量仕入れ」に回すことで、リシェルSIのような最高級設備を標準価格内で提供できるという仕組みになっています。

海外製の食洗機(BOSCHなど)を入れると、保証や修理が心配です。

海外製食洗機は日本の代理店を通じて輸入されているため、基本的なメーカー保証(通常1〜2年)はしっかり付帯します。ただし、万が一故障した際の部品手配などに、国産メーカーよりも時間がかかる可能性がある点はデメリットとして知っておくべきです。修理費用も高額になりがちなので、導入時はランニングコストだけでなく、将来のメンテナンスリスクも考慮して判断してください。

オプション費用をなるべく払わずに設備を良くするコツはありますか?

キャンペーンの活用と、契約前の交渉が全てです。アイ工務店では「展示場オープン記念」などで設備の無償アップグレードキャンペーンを頻繁に行っています。また、決算月(6月・12月)の前に、競合他社の見積もりを持参して「このオプションをサービスしてくれたら契約します」と交渉するのが最も効果的です。ただし、強引な交渉はトラブルの元なので、あくまで誠意を持って相談する姿勢が大切です。

予算配分は家づくり相談所へ

予算配分は家づくり相談所へ

アイ工務店の水回りの標準仕様の高さと、オプションを入れた場合の費用感、そして予算を抑えるための交渉術はお分かりいただけたでしょうか?

しかし、家づくりは水回りだけではありません。外壁、断熱、間取り、外構、そして何より「住宅ローン」という大きなお金の問題が絡んできます。

自分たちの希望をすべて詰め込んだ結果、気づいたら住宅ローンが返済不可能な額に膨れ上がっていた…なんて悲劇は絶対に避けなければなりません。

りけお

かつての僕の妻のように、予算オーバーで号泣するような思いは誰にもしてほしくありません。

住宅展示場へ行って営業マンのペースに乗せられる前に、絶対にやっておくべきステップがあります。それは、第三者のプロに、自分たちの適正予算と家全体の予算配分を相談することです。

そこでおすすめしたいのが、プロが中立な立場で徹底サポートしてくれる家づくり相談所の利用です。

家づくり相談所をおすすめする理由
  • ハウスメーカーの営業マンではない「中立的なプロ」が、あなたの収入や将来設計に基づいた無理のない「適正予算」を算出してくれます。
  • 水回りにいくらかけられるのか、外構費用の相場はいくらなのか、全体像を把握した上で家づくりをスタートできます。
  • アイ工務店をはじめ、あなたの予算や要望に本当に合った優良なハウスメーカーを厳選して紹介してくれます。
  • 完全無料で、オンラインからでも気軽に相談可能です。

展示場に行くのは、この「予算の軸」をしっかり固めてからです。予算の軸があれば、「水回りはアイ工務店の標準仕様で十分だから、浮いたお金で太陽光パネルを載せよう」といった冷静な判断ができるようになります。

これから家づくりを始める方、今の見積もりに不安がある方は、ぜひ一度プロの力を借りてみてください。後悔しない理想の家づくりは、正しい予算計画から始まりますよ!

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